※サムネイルの写真と本文は、全く関係ありません。
具体的な案件単位で稼働するコンサル時代と違い、事業会社は線引があるわけでもなく、どこまで追い込むか、拡げるかも自分次第。新年の挨拶から気づけば怒涛の8ヶ月間が過ぎようとしている。
深夜にも何かしらかやっているので、このブログを更新するタイミングすらない。まさに、怒涛。
ただ、ちょっと最近感じることがあるので、備忘録的に残しておこうと思う。
雑多に何でもやってしまう已己巳己の強みというのは自分でも棚卸しできていないのだが、話していて楽しいのは、マーケティングなのだなと感じることが増えた。思えば、コンサル時代も、マーケティング的視点でのアプローチを取っていた。それは、ツールやスキルなどの要素ではなく、アプローチ視点としてのマーケティング。要は、客側に併せて、システムも事業も構築していくという部分の楽しさである。
もちろん、そこには成功も失敗もあるわけだが、対策としては最速&最低コストで挑み回転率を上げることが重要で、そのためにVIBEコーディングというのはとても相性が良い。
大規模なシステムリプレイスを考えている中で、それらシステムのレビューを週1回行い、経営検討としようかと考えてみたのだが、開発側に経営レベルが張り付けば、週で何回リバイズができるのだろうか。週では遅すぎるのだ。もう、意思決定が、開発速度についていけない時代が来ている。そもそも、経営に問う時間があれば、マーケットに問えば良い。問うたデータを、経営は後からジャッジし調整すればいい。
もちろん、スタティックな領域は十分な検討が必要なので、いきなり全要素そのアプローチは取れないが、主にフロント側、利用者視点の部分においては最低限のレギュレーションや指針さえ従っていれば、どんどん実装して改善したほうがいい。
週で数十回調整が入り最適化を目指すメディアと、週一で経営が検討して世に出すメディア、どちらが当たる確率を高められるか。言わずもがなである。
そうなると、意思決定までの速度は少数精鋭であるほうが早く、特にWEBメディアであれば、気合と根性で3名体制1300-1400サイトを運用していた時もあるが、そのサイトを全部最適化し続けるくらいなら十分チューニングもできる時代に突入したのだと感じる。
久しぶりに更新しておこうと思ったのは、経営ジャッジすらAI側に委ねる時代が多分来るし、来ざるを得ない。ただ、ジャッジは、Wisdomであり、間違いなく人格に依存する。「ホリエモンJudge」「三木谷Judge」「柳井Judge」など判断軸を委ねる側は人である以上、人格化されなければ、ジャッジメントを委ねることは難しい。
ただ、経営となると様々な変数もあるわけで、地方の中小企業の経営に対して同じロジックを用いたからといって成功するわけでも無いし、そもそも、有名経営者Judgeを用いても失敗もあり、その場合のリカバーは自己責任となれば、完全に依存するのは難しい。
ただ、ド新規からの市場参入、それもWEB中心としたビジネスではその制約をほぼ受けない。ネット空間上の変数はAI側も受け入れられるからだ。つまりネットビジネスにおいては、規模の論理より、少数精鋭のほうが圧倒的に強くなれる。
が、しかし、DeNAなどもその方向性への舵取りなのだろうが、今のところそんなに大成功している様子もない。何故か。
色々と理由はあるのだろうが、どうしてもその規模になると、如何に少数精鋭チームとなれども、事業、から逆算してしまう。つまり、マーケットファーストでの着想のみに絞りきれない。そこが理由だと感じるのだ。
ただの所感ではなく、アフィリエイト主要ASPで1位を独占していた時代、3人で1300サイト以上を運営していた時の経験から、そう感じるのだ。
もちろん、売上金額のみで成功失敗が決まるわけでもないが、マーケット側に立脚することは前提としなければ、事業どころか、商売の土壌にも上がらない時代なのだと思う。
この流れは、マス時代を常識として生きた人は、新時代と捉えるだろうが、マスが崩壊した今、当然の帰着とも言える。御用聞き営業など、マス以前の時代の商売に戻っていくのだ。当時との違いがあるとすれば、圧倒的に速度。パルスレベルでの最適化が必要となる。このあたり、書き殴りレベルであるが、今後一番気をつけておきたい視座の1つとしてまとめておこうと思う。
マス時代の終焉、頭は理解していても、まだまだ、それに引きづられて、今の状況を「新しい」と捉えてしまう。ここまでのマス時代が異常だったのだ、人間の本質は、マス時代より前と、AI時代の今にある。